本テンプレートは、DX導入の社内承認を得るためのそのまま使える稟議書フォーマットです。 目的・効果・費用・リスク・導入ステップを明確にし、経営層が判断しやすい構成になっています。
【1. 稟議名】
DX導入に関する稟議書(現場デジタル化・見える化プロジェクト)
【2. 提案者】
部署名:〇〇部
氏名:〇〇〇〇
【3. 稟議の目的】
現場の紙・Excel・口頭による管理をデジタル化し、 進捗・不良・在庫・設備稼働の見える化を実現することで、生産性向上とムダ削減を図るため。
【4. 現状の課題】
- 進捗が見えず、遅れの原因が把握できない
- 不良の傾向が分からず、再発防止が進まない
- 在庫が合わず、棚卸しに時間がかかる
- 設備の停止理由が不明で改善が進まない
- 紙・Excel管理により属人化が発生している
→ 現場の“見えない”が改善の妨げになっている
【5. 導入の狙い(期待効果)】
■ 生産性向上
- 段取り・停止の削減
- 作業工数の削減
■ 品質改善
- 不良の傾向分析による再発防止
■ 在庫精度向上
- リアルタイム在庫による棚卸し時間の削減
■ 設備稼働率向上
- 動/止データによる停止要因の特定
→ DXは“数字で効果が出る投資”
【6. 投資対効果(ROI)】
■ 年間効果(例)
- 工数削減:48万円
- 残業削減:60万円
- 不良削減:60万円
- 在庫削減:5万円
- 稼働率向上:120万円
年間効果合計:293万円
■ 年間コスト(例)
- システム利用料:60万円
- IoT機器償却:20万円
- 教育・運用コスト:20万円
年間コスト合計:100万円
■ ROI
ROI=(293万円 − 100万円)÷ 100万円 = 1.93(193%)
→ 投資額の約2倍の効果が見込める
【7. 導入範囲】
- 対象工程:〇〇ライン
- 対象設備:〇〇台
- 対象データ:進捗・不良・在庫・稼働
【8. 導入ステップ】
- 現場課題の整理(0〜1ヶ月)
- 運用ルールの作成(1ヶ月)
- スモールスタート導入(1〜3ヶ月)
- 見える化・改善サイクル開始(3〜6ヶ月)
- 横展開・最適化(6〜12ヶ月)
【9. 導入スケジュール(例)】
- 4月:課題整理・要件定義
- 5月:運用ルール作成・テスト導入
- 6〜7月:スモールスタート(1ライン)
- 8〜10月:改善サイクル・見える化
- 11月〜:横展開
【10. 想定リスクと対策】
■ 現場の反発
→ 入力項目を最小限にし、説明会を実施
■ 運用が定着しない
→ 週1回のデータ確認会議を設定
■ 効果が出ない
→ ワースト3分析で改善テーマを明確化
【11. 予算申請額】
初年度予算:〇〇〇万円
【12. 決裁欄】
| 提出者 | 課長 | 部長 | 役員 | 社長 |
|---|---|---|---|---|