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SQLite × API連携(Webサービス)|最速で安全なデータ共有を実現する実務ガイド【2026年版】

Home【2026年版】C# / .NET入門と実践ガイド|基礎・業務アプリ開発・SQLite連携まで体系的に解説

SQLiteは軽量で高速なローカルDBとして人気ですが、 複数ユーザー・複数端末でデータ共有したい場合は、 Web API(ASP.NET Core)と組み合わせるのが最も安全で現実的です。

この記事では、SQLiteとAPIを連携させて 安全・高速・拡張性の高いデータ共有を実現するための 実務パターンをまとめます。

この記事でわかること
・SQLiteをAPIの裏側で使う理由
・ASP.NET CoreでのAPI設計
・Dapper/EF Coreでの高速DBアクセス
・認証・セキュリティの実装
・ローカルDBとの同期(オフライン対応)
・業務アプリ向けベストプラクティス

1. SQLiteは「APIの裏側」で使うのが正解

SQLiteを複数PCで共有するのは危険ですが、 APIサーバーの裏側で使うなら安全に運用できます。

■ 構成イメージ

クライアントはSQLiteを直接触らず、APIだけを呼び出します。

2. ASP.NET CoreでAPIを作る(Minimal API)

最もシンプルなAPI構成はMinimal APIです。

■ Program.cs(一覧取得)

app.MapGet("/api/users", async (IConnectionFactory factory) =>
{
    using var con = factory.CreateConnection();
    var users = await con.QueryAsync<User>(
        "SELECT Id, Name, Age FROM Users ORDER BY Id");
    return Results.Ok(users);
});

■ 詳細取得

app.MapGet("/api/users/{id}", async (int id, IConnectionFactory factory) =>
{
    using var con = factory.CreateConnection();
    var user = await con.QueryFirstOrDefaultAsync<User>(
        "SELECT * FROM Users WHERE Id=@id", new { id });
    return user is null ? Results.NotFound() : Results.Ok(user);
});

■ 登録

app.MapPost("/api/users", async (User user, IConnectionFactory factory) =>
{
    using var con = factory.CreateConnection();
    await con.ExecuteAsync(
        "INSERT INTO Users (Name, Age) VALUES (@Name, @Age)", user);
    return Results.Ok();
});

3. 接続層(Connection Factory)でDB依存を排除

マルチDB対応のため、接続生成は1箇所に集約します。

public class SqliteConnectionFactory : IConnectionFactory
{
    private readonly string _cs;
    public SqliteConnectionFactory(string cs) => _cs = cs;

    public IDbConnection CreateConnection()
        => new SqliteConnection(_cs);
}

将来SQL Serverに移行する場合は、このクラスを差し替えるだけ。

4. 認証・セキュリティ(必須)

APIは外部からアクセスされるため、認証が必須です。

■ よく使われる方式

■ JWTの例

app.UseAuthentication();
app.UseAuthorization();

app.MapGet("/api/secure-data", [Authorize] () =>
{
    return "OK";
});

SQLiteは暗号化(SQLCipher)と組み合わせるとさらに安全。

5. ローカルDBとの同期(オフライン対応)

現場アプリでは「オフラインでも動く」ことが重要です。 その場合、クライアント側にもSQLiteを持ち、 APIと差分同期する構成が最適です。

■ 同期の仕組み

■ Pull API(差分取得)

GET /api/users/sync?since=2026-04-01T00:00:00Z

■ Push API(ローカル変更送信)

POST /api/users/sync
[
  { "Id": 1, "Name": "Taro", "UpdatedAt": "2026-04-04T10:00:00Z" }
]

これで複数端末でも安全に同期できます。

6. API連携でやってはいけないこと

7. 業務アプリ向けベストプラクティス

まとめ:SQLite × API連携は“安全・高速・拡張性”の三拍子が揃う

「軽量で高速なSQLite」×「安全で拡張性の高いAPI」 この組み合わせは、2026年の業務アプリに最も適した構成です。 この記事をベースに、あなたのアプリに最適なAPI連携を構築してみてください。

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